Windows 10もサポート終了はあります
今年1月に<Windows 7>のサポートが終了致しましたし、<Windows 8>は2016年に終了して<Windows 8.1>へ移行しなくてはなりませんでしたが、それも2023年 1月10日に終了致します。(サポート期限一覧)
でも、それまでの<Vista>や<XP>等とは違い<Windows10>への無料アップグレードを利用できるため多くの方がサポート終了回避の恩恵を受けたことと存じます。
Windows10は最新バージョンから1年半まで
全てがサポート対象というわけではありません!!
過去のXP、Vista、7はサービスパック(SP)の大型アップデートで、8は8.1へのアップグレードで旧バージョンの対応に制限を加えてきたことと同様にWindows10も旧バージョンはサポートが終了して参ります。
Windows10はアップデートを行って頂く事でサポートを受け続けることが出来るのですが、アップデートが出来ないパソコン、要はネット接続していないパソコンはサポート終了を余儀なくされます。
そして、およそ1年以上アップデートを行っていないパソコンはサポート外になっていきます。
2019年5月公開のWindows 10 Version 1903搭載の製品はその後に製造されてものが対象ですので発売までに数ヶ月間掛かりましたが、2020年12月に終了となりますので1年半では無く1年と表記しております。
サポート終了するとどうなるかはなんとなく分かるでしょうが、過去にの経験を元にお話しすると、ネット接続していなかったパソコンをネット接続した途端にウイルス感染はよくある話です。
また例え最後までネット接続しないといった方でも、プリンター買い換えの際に対応機種が限られたり、対応OS品と認識して買ったのにサービスパック未適応で使うことが出来なかったりしています。
今の時代、パソコンやスマホに限らず、情報機器のほとんどがネット接続を前提としている事を認識しておきましょう。
ちなみに、Windows程ではありませんがMS-Office(Word,Excel等)にもサポート終了期限があり、期限切れで受けられないサポートの多くはセキュリティ対策関連となっております。
期限切れの製品を使う際には、ネット経由だけで無くUSBメモリ経由であっても「外部から持ち込まれた書類」となりますので扱うのはやめましょう。
(メールの添付を開くことはもってのほか!! かなりの危険を伴います)
なお2020年10月13日で「Office 2010」のサポート終了しました。
それより古いバージョンはもちろん既に終了しております。
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