MS-Offoce 2010もサポート終了しました

今年１月にWindows７がサポート終了しましたが、Windows７を使用されていると画面上にも告知が出たのでご存じの方も多いのでは無いかと存じます。
しかし、MS-Office(Word,Excel,PowerPoint,Outlook等)にもサポート終了があるのをご存じない方が多いのでは無いでしょうか。

特に今回、Windows７からWindows10へのアップグレードを行った方々の多くが対象となります。

Windowsは無料で7から10へ移行出来ましたが、MS-Officeは無料で移行する方法はありません。
それどころかMS-Office2010まであった優待アップグレードすらありません。

ではどうするか。

有害なウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから PC を保護出来ない事を前提に使い続けるのは論外として、

１）純正MS-Officeを入手する

• Microsoft 365 サブスクリプションを購入：30日無料試用可
  - 常に最新バージョンへ移行の権利あり
  - MS-アカウント必須
  - １本につき１人迄及び端末５台迄
  -  家庭用は月額:¥1,298 または 年額:¥12,984 の定期購入、30日無料試用可
• 買い切りバージョンのOffice 2019を購入
  - サポートは2025年10月14日迄
  

  - 一部を除きMS-アカウント必須
  - １本につき１人迄及び端末２台迄
  - Personal：¥32,784～、Home＆Business：¥37,584～
  - 単体(Wordのみ、Excelのみ等)：¥16,284～

• Office オンラインを無料で使用する
  - サービス終了予定は未定
  - MS-アカウント必須
  - 台数制限無し
  - 互換性は落ちます。
  - ネット必須：ネット接続しての操作なので、どうしても動作は遅くなりますが、ネット回線が遅いと更に動作が遅くなります。

２）互換オフィスを入手する

• 互換性重視なら中国製のＷＰＳオフィス：30日無料試用可
  - 無償アップグレード期間利用で期限なし
  - １本につきＰＣ１台迄 ¥4,190～
• 無料ではLibre Office（ドイツ製）
  - 主に最新版のみがサポート対象
  - 互換性が高いらしいが他にも多数あり

以上のいずれかをご検討下さい。

ちなみに当店もMS-Office 2010を使用していました。

現在３台にProfessionalを入れていて２台は互換ソフト運用だったので、５台迄のＰＣやスマホにも使える企業向けサブスクリプション(¥11,880円/年)に決めました。

家庭用より少しだけお安いのもうれしい。（機能の一部は違いますが、私は使わないのもなので問題なしです。）

なお最後に当店のサポート価格のご案内です。
Office 2010迄のバージョンに関するサポートは取扱い説明でも簡易サポート適用外となりますのでご了承下さい。