厄介なWindows Live Mail
Windows Live Mailは2017年にサポート終了しダウンロードも出来なくなっています。
現在使用中の方は早急にOutlookへ移行させることをお薦め致します。
特殊なソフトを使わない限り、メール内容を移せるのはOutlookのみの様です
ただ未確認ですがバックアップからOutlookに移行出来る救済ソフトもあるようです
Live Mailはサポート終了でセキュリティが心配、不具合が起きても修復出来ないし、簡単にはバックアップも出来ません。
新規にダウンロード出来ないのでOutlookかThunderbirdをお薦めしているのですが使い勝手が違うため戸惑いも多いようです。
しかし、メールやアドレス帳が使えなくなっても困らない方なら別ですが、取引先とのやり取りが重要な方は出来るだけ早くWindows Live Mailに決別し安心出来る環境を整えましょう。
なお必ず移行出来るわけではありません。
内容が壊れているメールをOutlookに移行しようとすると突然落ちてLiveMailが再起動します。
その場合、たいてい複数のメールに不具合があるので多くの場合あきらめて頂いておりますが、高額になっても構わない方のみ手間を掛けて移行させて頂いております。
またメールを見るだけならOS標準のメールで良いのですが、業務で使われていて何かの時のバックアップもしておきたいならOutlookが無難な気がします。
ベストではありませんが初期のOutlookから引き継いで使い続けることが出来ます。
ちなみにOutlook 2013からメールやアドレス帳のデーターはドキュメントフォルダーに保存されているのでバックアップも簡単になりました。
(Outlook2010以前やThunderbirdは隠しホルダー内なので少々大変です。)
複数の方や複数の端末でメールチェックされている方はWebメールもお薦めなのですが、全てのメールで使えるわけでもないし、3ヶ月までしか保存しないってところもあるのが残念です。
以下は余談です。
なお、ご存じないかもしれませんがOutlook Express系は、XP以降OSが変わるたびに機能と名称が変わります。
Outlook Expressはメールだけに特化したアプリなのに対し、Outlookはスケジュール管理など仕事に使うと便利なシステム手帳的な使い方が出来ました。
その高機能があだとなりVista以降のWindows MailではOutlook同様のスケジュール管理が出来ても移行せずWindows mailだけで無くWindows Live Mailを使い続ける方が多かったようです。
実際にはOfficeの入っていないPCも設定する者にしてみれば標準でOutlook Express系を使うのもわからなくもないです。
(Windows 8 標準のメーラーも使えない物でしたし。)
個人的には普段Gmail宛に再送したものをブラウザで読み、送信時のみメーラーを立ち上げて送信し、終了時にバックアップを行うといった使い方をしております。
使っているメーラーがジャストシステムのShurikenと言うもので終了時にバックアップの要否を聞いてくるし、バックアップにはパスワードも含めたメールアカウントやアドレス帳も含まれるため機種変更は楽ちんそのものです。
Outlookのように署名を複数入れられないなどの不便さもないし送信者名も受信者名(返信時に様を付けられる等)も送るたびに変更出来るし、個人的には気に入っております。
しかし添付ファイルの閲覧に難があるのですが、そこをGmailで補っているわけですね。
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